庭キャンプをする時、ご近所さんや通行人の目線が気になります。
庭キャンプをするなら人の目を気にせず自由に自分の空間を作りたいと思います。
そのためには、やはり目隠しをするしかありません。どんな種類の目隠しがあるのか詳しく紹介していきます。
結構いろいろなもので目隠しができちゃうので、この記事を見てお庭に合った目隠しを探しちゃってください。
庭キャンプのための目隠し
庭キャンプをするのに目隠しをするのはとても重要です。
すごく楽しんでいるのに、近所から見られたり通行人に見られるのは気分のいいものじゃありません。
出来る限り見えなくして楽しみたいです。そのために何が必要か紹介していきます。
種類
庭キャンプを充実した空間であなたに楽しんでもらいたいので、目隠しになるあらゆるものを紹介していきます。
種類別でわかりやすく紹介するのでご自身に合った最高の目隠しを見つけ出しましょう。
タープ
こちらは、キャンプでよく使うなんでも使えるシート状の布です。
ロープを使って木に結んで広げて屋根にしたり自分の空間のための仕切りにしたり、いろいろと使う事ができます。
庭キャンプでもあらゆる場面で使う事ができるので1個は持っていた方がいいです。
庭に高い木が生えてたりするご家庭なら木に結んで簡単に目隠しになるのでおすすめします。
活用術としては、家の壁と車の間を目隠しするのなら片方を壁のフックに結んでもう片方を車のガラスに吸盤フックを取り付けそこと結んで広げることもできます。
タープは柔らかい素材なので変幻自在です。いろいろな組み合わせで目隠しをしてください。
タープテント
タープテントは、自立式のタープで庭に屋根を作る事ができるタープです。
タープテントにサイドの横幕を張る事ができるので目隠しできます。ただ自立式なので大きさが決まってしまいます。風に弱いのできちんと固定してください。
庭の隠したい角にタープテントをもってきて角を横幕で目隠しをすれば、庭の中を隠すことができます。
活用術としては、タープテントを起点として左右にタープを繋げれば広い範囲を目隠しにする事ができます。
オーニングシェード
オーニングシェードは、基本的には天井を覆う屋根になる部分です。
角の4か所に鉄の輪っかがついていて、その部分を壁などに引っかけて広げると日差しや雨をカットしてくれます。
庭に広げることにより、ご近所の2階からなどの目線を防いでくれます。
活用術としては、横に広げて壁としても使う事ができます。うまく結ぶ事ができれば全体的に目隠しをすることもできます。
バルコニーシェード
バルコニーシェードは、バルコニーや庭を囲むフェンスに取り付けて見えなくするものです。
フェンスなどを隠すのにはもってこいのシェードになります。
柄もいろいろあるので庭の雰囲気に合ったシェードを選ぶ事ができます。隠す範囲は狭くなりますが、気軽に使えます。そのため、隙間のあるフェンスに取り付けるのには最適です。
活用術としては、いろいろな場所に付ける事ができるのでちょっとした隙間に使うと全体を隠すことができます。
サイドシェードカモフラージュネット
カモフラージュネットは、フェンスなどに取り付けます。柄が迷彩柄なので外から見ると草木に見えます。
木と木の隙間に広げれば全体的に草木に見えるので、景観を崩すことなく使用できます。
迷彩柄は、隠れるための柄なので中を庭の中を隠すのにもってこいの柄になります。
塀
低い塀の内側に高い塀を作ってしまうのもありです。
DIYのお得意な方であれば自作で塀を高めに作る事も出来ると思います。ホームセンターなどでラティスフェンスというのもあるのでそちらを利用して作る事もできます。
低い壁で庭の中が見えてしまうのなら高い壁を作って見えなくすれば気兼ねなく庭キャンプを楽しめます。
グリーンカーテン
グリーンカーテンは、植物を使って見えなくする方法です。
最近は、日差しをカットするために家の窓のそばにつる系の植物(へちま、朝顔)などを育てて中が見えなくする方法です。
可能であれば庭に背の高い木を植えて見えなくするのも手です。
ただ、つる系の植物には育つ季節があるので一年中使う事ができません。
目隠しのためには使いづらいかもしれませんが、うまく利用すれば目隠しに利用する事ができます。
テント
テントを使って目隠しをすることもできます。
前室のあるテントなら周りが目隠しになっているので手っ取り早く目隠しができます。
ただ、全室が広いテントは、テント自体も大きいので庭の広さが広くないと使う事ができません。
狭い前室だとテント自体も小さいので狭い庭でも使うことはできます。ただ、前室を使える人数は1人ぐらいです。ソロの練習で使うのにはもってこいです。
陣幕
陣幕とは、スペースを区切るパーテンションで組み立て式なのでどこでも設置できます。
組み立て式なので庭キャンプで使う時に広げて終わったら片づける事ができます。その時だけ使いたい方におすすめです。
広げてロープで固定するので風が強いと少し不安かもしれません。高さは1Mぐらいのものが多いので自分の空間を作るときはちょうどいい大きさです。
活用術としては、庭の周りに塀などがない場合は、独立で目隠しをしてくれるので自分を囲めば自分の空間を作れます。
車
庭に車を持ってくることができる庭なら車を使って目隠しも出来ます。
視線が気になる所に車を置いて隠したり、車にタープを引っかけて目隠しを作る事も出来ます。
何気に高さもあるので、車を起点として目隠しを増やすことができたりします。
活用術としては、車のガラスに貼り付けるタイプのフックを取り付ける事ができるのでそこにひもを引っかけてタープを作ったりする事ができます。
おすすめの目隠し
私が庭キャンプで使うおすすめの目隠しを紹介します。
これがあれば単独で目隠しができるので重宝します。
Coleman(コールマン) パーティーシェード
コールマンのパーティーシェードです。
サイズは、
- 使用時サイズ:約300×300×H225cm
- 収納サイズ:約直径28×89cm
- 重量:約15.5kg
- 耐水圧:約1000mm
風を逃がすベンチレーションという形になっていて横もサイドウォールフォ-パーティーシェードDX/300(別売)が取り付けられるので目隠しができます。
一人で設営でき高さも3段階に調整できるので好きな高さにできます。テント内の屋根の中心にランタンがぶら下げられるハンガーもついているので夜でも使えます。
収納や持ち運びに便利なコンパクトサイズで一人でも設営できます。
ロゴス(LOGOS) LOGOS JINMAKU-BJ
ロゴスの陣幕です。
サイズは、
- (約)幅900×高さ140cm
- 収納サイズ:(約)幅65×奥行13×高さ13cm
- 総重量:(約)4.1kg
- 耐水圧450mm
- UV-CUT加工
風の吹き込みを防ぎながらプライベート空間を確保することのできる陣幕になります。難燃性生地なので、火の粉が付着しても燃え広がりません。
こちらもコンパクトになり一人で設営する事ができます。
高さも140cmと高めに設定してあるので周りからの視線が気になりません。タープを囲んで風の吹きこみを防いでプライベート空間を作ってくれます。
まとめ
いろいろな方法での目隠しを紹介してきましたがのご自身の庭の環境に合わせて目隠しを選んでください。
庭キャンプをするうえで目隠しをすることは、ご近所さんへの配慮にもなります。ご自身のプライベート空間を作る事も出来ます。
上方向や横方向から周りをぐるっと囲むことによってご自身の庭キャンプをよりいいものにしてくれます。
是非ご自身の庭キャンプに合った目隠しをして最高の週末を楽しんでください。