庭キャンプをするうえでキャンプに欠かせないのはテントです。
テントを立てるだけでキャンプ感が出ます。週末にテントを庭に作るだけで非日常が味わえちゃいます。
子供もテントがあるとテンションがMAXになります。夜は楽しく花火なんかしたらお父さんへの尊敬度がグーンとUPすること間違いなしです。
キャンプ場に行く前に一度、庭キャンプでテントを張る練習するのもありです。自分の庭なら練習するのにもってこいです。ぶっつけ本番でテントを立てようとすると時間がかかってしまいます。
前もって組み立ててみることで、わからないことや何処に何を使うかを知る事ができます。庭キャンプをして練習しとくのもありだと思います。
お手軽なのに充実した週末を感じる事ができる、今流行りの庭キャンプを楽しんじゃいましょう。
ここでは、庭キャンプで使えるテントの種類や選び方を徹底的に説明していきます。
庭キャンプで使えるテントの形状
庭キャンプで使うテントといってもいろいろと種類があります。
使用する庭の環境でも使えるテントが変わってきます。テントの形状が変われば大きさやデザインが違ってきます。
種類別に私がおすすめする『庭キャンプで使えるテント』を紹介していきます。
ドーム型テント
ドーム型のテントは、一般的なテントになります。
大体テントというと、こちらを思い浮かべると思います。昔からあるテントで少人数からファミリーまでたくさんの種類のテントが販売されております。
一緒に寝る人数や庭に設置する広さで、いろいろと選ぶ事ができます。
漫画のゆるキャン△とかに出てくるのもこちらのタイプになります。
ドーム型テントは、軽量でコンパクトになるので持ち運びに便利です。収納するときも場所を取らないので保管するのも楽ちんです。
ドーム式の中でもスリーブ式と吊り下げ式のタイプがあるので、それについて紹介していきます。
スリーブ式
こちらのテントがスリーブ式といわれるものです。この後紹介する吊り下げ式とあまり変わらないと思うのですが、ちょっとだけ違うところがあります。
ポールをどう使うかによって変わります。スリーブ式はテントシートの筒状になっている所に刺します。穴にポールを指すのがちょっとめんどくさいかな?って感じです。
耐久性は、吊り下げ式よりこちらの方が強いと言われています。
吊り下げ式
こちらは、吊り下げ式のテントとなります。
ゆるキャン△のリンちゃんは、こちらのタイプです。
こちらはポールをクロスして、そのポールにフックを取り付けていきます。
スリーブ式よりちょっとだけ簡単に設営できます。耐久性はスリーブ式よりちょっとだけ弱いと言われています。
スリーブ式も吊り下げ式も慣れてくると簡単に設営する事ができます。庭キャンプでは、どちらでもOKだと思うので好みや大きさに合わせて選んでください。
ドーム式テントの価格帯は、2万円前後です。広さや機能によって値段は変わってきますがお求めやすい価格帯になっています。
ワンタッチ式テント
こちらは、ワンタッチ式テントといわれるものです。
大体のワンタッチ式テントは、傘のように引っ張って広げて完成です。いちいちポールを通したりしないで済みます。
ただ、重さが重いのと収納する時にかさばるのが難点です。でも庭キャンプでは、自宅に置いておけるので簡単に設営したい方にはおすすめです。
大きさだけは気を付けて購入してください。以外に大きいので買ったはいいけど、大きくて広げられないとかになったら大変です。
ワンタッチ式テントの価格帯は、6千円前後です。あまり価格に幅はないので大きさを確認して購入してください。
ポップアップ式テント
ポップアップ式テントは、一瞬にして広げられるテントです。
広げれば完成、畳むときはそれなりの大きさに畳めます。ドーム型テントに比べたら畳んだ時はちょっと大きいです。
ただ、風に弱いのでその点を注意して購入してください。よく海とかで飛ばされそうになっているのを見かけます。
軽くてすぐに設営できるので、庭キャンプで簡単なテントで済ませたい方にはおすすめです。
ポップアップ式テントの価格帯は、6千円前後です。簡易的な物から本格的なものまであるので機能を確認して購入しましょう。
ワンポール式テント
こちらは、ワンポール式テントです。
真ん中に1本だけポールを立てて設営するタイプのテントです。周りをロープで引っ張り空間を作ります。
おしゃれなので最近すごい流行ってきています。庭キャンプで設営したら写真映えすること間違いなしです。
設営する際は、真ん中のポールを立てるのに苦労するかもしれませんが、慣れてきたら結構楽に設営する事ができます。
インナーテントに外側のフライシートを被せてからポールを立てるのがコツです。ちょっと力がいるかもしれませんが楽に設営する事ができます。
ワンポール式テントの価格帯は、3万円前後です。ワンポールテントは、おしゃれなのから本格的なものまであります。本格的なものは値段がお高めになっています。
エアー式テント
その名の通り空気で膨らませるテントとなります。
最近のエアーテントは頑丈に作られています。空気を入れるだけで膨らんでテントになります。あまり種類はないのですが空気を入れるだけで簡単に設営する事ができます。
設営の簡単さや見栄えはとても良いのですが、ちょっと値段がお高めです…ただ高いものは製品にも自信があると思うので庭キャンプにもおすすめとさせて頂きます!
エアー式テントの価格帯は、8万以上です。幅が広いのですが大きくなると値段が高くなっています。全体的に高価なので機能をきちんと見てから購入しましょう。
庭キャンプのテントの選び方
庭キャンプでは、どんな感じで選んだ方が良いのが紹介します。
それぞれテントを選ぶ際にはとても重要だと思うので、参考にして庭キャンプのテントを選んでください。
人数
庭キャンプのテントを選ぶ際に需要なのが何人で寝るのか?です。
人数によってテントの広さが決まってきます。テントに対応人数が書いてあるのですが、表示人数より1人~2人を引いた人数がいいです。
荷物なども置くので余裕を持ったテントがおすすめです。
例えば6人用のテントだったら4人で使用するのがベストです。5人ぐらいまではいけますが、6人になるとぎゅうぎゅうになってしまいます。
庭キャンプなので必ずテントで寝なきゃダメという事はありません。家で寝てもOKなのでテントの大きさを選ぶ際は、人数も大事ですが庭の広さに合わせた方がいいです。
置く場所の広さ
庭キャンプでテントを設置するとき庭がどのぐらいの広さか確認する必要があります。お家の庭のスペースに対してどのぐらいのテントが良いのか測ってから購入しましょう。
あまりにも大きなテントを買って庭のスペースが無くなってしまったら他の事ができなくなります。大体庭の1/3から2/3ぐらいの大きさが良いかと思います。
ある程度スペースをとりそこにテーブルやBBQコンロを置いて庭キャンプを楽しんでください。
デザイン
せっかく庭でキャンプをするのでテントもおしゃれなテントを選ぶと良いと思います。
最近のテントは、設営が簡単だったりデザイン性の良いものが沢山あります。ワンポール式テントは特におしゃれで女性に人気です。
もちろん本格的に迷彩柄や濃い緑のテントもまた渋くて良い感じだと思います。自分の思い描くテントのデザインで選ぶのもありだと思います。
機能
テント内の機能も最近は充実してきています。
テント内に物を入れる袋がついていたり天井がメッシュになっていて開放感がある物やプロジェクターを映すシートがついてたりします。
天井にランタンが引っかけられるひもがついてるテントもあります。
機能を確認してテントを選ぶのもありだと思います。
テント内の快適さ
テント内の快適さは、通気性が確保されているか確認してください。
通気性がないと夏は暑かったりします。窓や入り口がメッシュ生地になっていてシートと合わせて2重になっているものが良いです。
入り口のチャックに関しても外から開けれて、中からも開けれるチャックになっているかも大事です。外からだけだと中にいるとき締めずらかったり開けずらかったりします。
ちょっとの事なんですが結構大事な部分なので購入前に必ずチェックしてください。
設営と撤収の簡単さ
やはりテントは、設営と撤収は簡単な方がいいです。
慣れてくれば段々と設営時間が短くなってきます。それでもやはり時間がかかってしまいます。なるべくなら簡単に設置や撤収ができた方が後々楽になります。
ただ、どうしてもワンタッチ式やエアー式は撤収した後は、かさばります。庭などに収納スペースがあれば問題ありません。
お庭の状況に合わせてテントの設置方法を選んでください。
電源の引き込み
庭キャンプなので近くに電源があります。
最近のテントは、電源ケーブルを通す穴が開いていたりします。
テント内に電源を持ってくることができたら携帯も充電を気にせずに使えたり、テントの中で映画を見たりすることもできます。
庭キャンプの利点を大いに使ってテント内でも楽しんじゃいましょう。
合わせて買っておきたいもの
ここでは、テント内で使える一緒に購入した方が良いと思うものを紹介します。
テント内でくつろいだりする時に使えるのでテントと一緒に購入するのをおすすめします。
マット
このマットは折り畳み式のマットです。
キャンプYouTuberで有名なお笑い芸人のヒロシさんが使っているものと同じ形です。寝るときに広げて底冷えから守ってくれたり半分ぐらいにして座布団代わりにしたりする事ができます。
キャンプではもちろんのこと、庭キャンプでも活躍してくれるので人数分は持っておいた方がいいです。
シュラフ
夏でも地域によっては、朝が寒かったりします。風邪をひかないためにも用意した方がいいです。
シュラフも対応温度があるので使う時の温度に合わせて購入するといいと思います。3シーズン対応とか真冬でも使えるシュラフとか種類もいろいろあるので気に入ったものを選びましょう。
暑かったり寒かったりする時は、家の中に入れるのが庭キャンプなので、必ず無いといけないものではありません。
しかし、1つ持っておけばいろいろな場面で使う事ができます。
室内ランプ
夜にテントの中に入ると真っ暗です。明るくするためにも室内用のランプは持っていた方がいいです。
ランプといっても火を使ったりガスを使ったり電気で動いたりするものがあります。テント内で使う場合は、LEDランプをおすすめします。
明るいし危なくありません。もしガスのランプとかを使っていてテントの中でひっくり返してしまったら大惨事になります。
安全のためにも電池式のLEDランタンを使ってください。
まとめ
庭キャンプで使えるテントは沢山あります。
庭の広さや使う人数でテントの大きさは決まってしまいますが、自分に合うテントは必ずあるはずです。
庭でのキャンプなのでおしゃれで可愛いテントだったらお子さんが喜ぶこと間違いなしです。女性の方も庭をおしゃれに飾れるのでおすすめです。
ソロキャンプを目指して自分なりのソロテントを立てて料理をしてみるのもありです。家族が部屋で寝ていて自分一人でテントで寝るのも日常と違って気分転換になります。
子供のころの秘密基地みたく庭にテントを張って自分なりの庭キャンプを楽しんでください。