庭キャンプで手軽に使えるテーブルを作ってみました。
キャンプで使うペグを使って作るのでキャンプにはもってこいです。
ニトリのカッティングボードとSnowPeakのソリッドステーク(ペグ)を使って作るテーブルの作り方を詳しく紹介します。
週末に雨の中、家で暇をしてる時に作ってみてはいかがでしょうか?
材料・道具
作るのに必要な道具は多くないので手軽に作ってみて下さい。
私も久しぶりに彫刻刀を使って作成しました!
ニトリ・カッティングボード(L)
こちらは、お値段以上ニトリ♪でお馴染みのニトリで購入する事ができます。
カッティングボードは、まな板やお皿、さらには鍋敷きなどに使うことができます。
食材をカッティングボードの上に置くだけで間違いなく映えます。
キャンプで作った料理を乗せて楽しんでください!
Sサイズ | 幅15×奥行15×高さ2cm 税込 508円 |
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Mサイズ | 幅19×奥行19×高さ2cm 税込 814円 |
Lサイズ | 幅25×奥行25×高さ2cm 税込 1.017円 |
私が使用したのは、Lサイズです。
もちろん、どのサイズでも作ることができます。
自分に合ったサイズで作成してください。
こちらから購入できます↓↓↓
SnowPeak・ソリッドステーク(ペグ)40cm
SnowPeakで販売しているペグになります。
正式名称はソリッドステークで『ソリステ』とも呼ばれます。
ソリステは『鍛造』という技術で作られた強固なペグです。鉄製なので重いんですが、途中で岩に当たっても、それを打ち抜いて地中に刺さるほどの頑丈さがあります。
長さは、20・30・40・50cmと種類があります。
地面に差す分も考えると40cmか50cmがテーブルにするには丁度良い長さです。
彫刻刀
小学生の図工で強制的に買わされた記憶があります。
まさかこの歳になって自分から購入するとは思ってみませんでした。使ってみると、覚えているもんですね。普通に扱うことが出来ました!
平刀 | 丸刀などの彫り跡を削るのに最適 |
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中丸刀 | 太い線を彫るときや、広い面を彫るときに使います |
小丸刀 | 細かい部分を彫ったり、U字型の細い線を彫ったりするときに使います |
三角刀 | 輪郭をはっきりさせたいときにV字の細く鋭い線を彫ることができます |
切出し刀 | 鋭い線を入れたり、輪郭を彫るために用います |
今回は、中丸刀、平刀を使って彫ります。
電動ドライバー
電動ドライバーは安いのから本格的なものまで様々です。
これからDIYを始めるなら一つは良いものを買った方がいいです。
マキタなど有名メーカーのものなら5千円ぐらいから売っています。1万円ぐらいのものが気軽に始めるには良いです。
後、外で使う機会が多い方は、充電式をおすすめします。
あまり使う機会がない方ならamazonで3千円ぐらいで購入できます。
紙やすり
木材を加工する時には、紙やすりをしないとザラザラになります。
紙やすりは、サンドペーパーとも呼ばれ目の粗さを番号で表記しています。なので番手とも呼ばれます。
紙やすりの番手は、数字が小さいほど目が粗く、数字が大きいほど目が細かくなっていきます。
ちなみにこの数字は1平方cmあたりの研磨剤の粒子数をあらわしています。
私は、#240番を使って削りました。
作り方
作り方も注意点を把握すれば簡単に作成できます。
ゆっくりやっても1時間あれば作れちゃいます。
印をつける
ペグをカッティングボードに当てて写真のようにペグの上の部分に印をつけます。
多少奥にずれていても後でペグの長い部分が当たる所を削ればよいので大丈夫です。
注意点は、印が手前すぎるとペグが当たる部分が削れません。
穴をあける
穴は電動ドライバーであけるのが楽です。
彫刻刀で少しづつ穴を掘っていくこともできますが、曲がってしまったり時間がかかってしまいます。
基本となる穴をまず電動ドライバーであけることをおすすめします。
注意点は、斜め45度ぐらいで穴をあけて下さい。垂直にあけてしまうと地面に差した時にテーブルが斜めになってしまいます。
削る
ペグの長い部分が当たる所を削っていきます。
ペグの幅の印をつけて斜め45度ぐらいになるように削ります。
先程あけた穴の方もペグが入るように中丸刀で広げます。
注意点は、削る部分を間違えないで下さい。穴の角度と水平になるように削ってください。
ヤスリをかける
ペグが取り付けれるようになったら紙やすりで仕上げます。
紙やすりは番手が大きいほど、きめが細やかになります。私は#240番で仕上げました。
注意点は、あまり削りすぎると収まったペグが緩くなってしまいます。仕上げは程々にしましょう。
使い方
使い方は簡単です。
ソリステを地面に差してテーブルを取り付けるだけ。
ソリッドステークを指す
ソリッドステークを地面に対して斜め45度ぐらいに差します。
一度カッティングボードを取り付けてテーブルが水平になる角度でペグを指します。
カッティングボードを取り付ける
ペグを指したらカッティングボードを取り付けます。
取り付けた際、テーブルが水平にならないときはペグの角度で調整してください。
しっかり水平になれば完成です。
強度
心配になるのは、どのぐらいの重さまで耐えれるの?ってことです。
私のテーブルは、5kgまで耐えることができました。
ただ、乗せてみた感想は、3kgまでが良いです。5kg乗せたときの不安感はすごかったです。
その後、試しに座ってみました、、、、
はい、割れました、、、(ごめんなさい)
一応、釘を打って直してみたんですが、見栄えが悪いので、今度割れた部分を削って違う場所に穴をあけてみます。
壊れたら直せばいいんです!!
また違う楽しみをGETしました。
手作りなので穴の大きさや削り方によって強度が変化します。使う前に一度、どのぐらいの重さが大丈夫なのか、調べてから使ってください。
決して私みたいに座らないことを推奨します(笑)
注意点
このペグテーブルには注意点があります。
テーブルとペグのあわさっている部分は、強度がないです。
手前の方と真ん中は物を置いても、叩いても大丈夫です。だけど取り付け部分を叩くとすぐ外れます。
飲み物や熱い食べ物を乗せる場合は、特に気を付けてください。
せっかく作った料理を乗せて落としたら最悪です。
テーブルとペグの下部分に目玉クリップを挟むと多少落ちづらくなります。
まとめ
道具と材料があれば簡単に作ることができます。
テーブルの材料は何でもOKです。
まな板を加工するのもありです。穴があけられる材質で厚さが2cm程あれば作れます。
これだ!!という材料に加工して自分だけのオリジナルティーがあるテーブルを作ってみて下さい。
自分で作ると愛着がわき大切に使います。
ペグで出来るおしゃれなテーブルを取り入れて、庭キャンプを楽しんでください!
私も作ってからコーヒーとホットサンドで優勝しました!!
優勝動画は コチラ ↓↓↓